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2009年1月1日木曜日

[Repo] 所有という幻想@池田信夫 blog

松本零士の場合は、これほどの高尚な問題ではないと思うけれど、「所有」ということは日々考えることが多くなっている。ブラウザの仕組みとしてキャッシュに入ってしまうものの著作権とかにすら違和感を感じる。勝手の私のPCに送りつけてきておいて、自分のものだ、と主張することに対して。
迷いが生まれるのは、相反する二者が寄り添っているからか。滅び行く概念上に砂上の楼閣の如く利権を張り巡らせてきた者たちと、それでも何かをクリエイトしている人たち。後者には経済的見返りがあって欲しいと思う。それは「次」を期待することも含んでいるのだけれど。

▼所有という幻想 - 池田信夫 blog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/b0fc34293a9512894c013e2c76a20358
"今後100年を考えると、おそらく近代社会の基本的な枠組である所有権の意味が薄れ、情報資源は必要なときだけレンタルするしくみに変わっていくのではないか。このとき問題なのは、物と所有者が1対1に対応しなくなり、価格形成がむずかしくなることだが、それは資源や情報を共有する最善のシステムを実現することに比べれば大した問題ではない。価格メカニズムは、所有権という非効率な権利を効率的に配分するしくみにすぎないからだ。"

▼松本零士さんに賠償命令 槙原敬之さんに「盗作の事実なし」 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081226/trl0812261731009-n1.htm
"清水裁判長は「それぞれの意味は異なり、引用の事実がなければ説明できないほど酷似しているとはいえない」として盗用を否定。その上で、テレビなどで松本さんが引用の可能性を指摘したことが名誉棄損にあたると判断した。"
▼「名誉棄損訴訟 「歌詞盗用認められず」槙原さん勝訴」事件です‐裁判ニュース:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/208201
"問題になったのは、槙原さんが作詞作曲し、CHEMISTRY(ケミストリー)が歌った曲「約束の場所」の「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」という歌詞と、松本さんの「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」というせりふ。"
▼松本零士さん敗訴、“盗用発言”で槇原敬之さんの名誉棄損 : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20081226-OYT1T00646.htm?from=rss&ref=newsrss
"問題となったのは、槇原さんが人気デュオ・CHEMISTRYに提供した楽曲「約束の場所」の「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」という一節。松本さんは自作「銀河鉄道999」の「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」というセリフの盗用だと主張し、テレビ番組で、槇原さんも盗用を認めているかのような発言をしていた。"
▼asahi.com(朝日新聞社):松本零士さんに賠償命令 名誉棄損、槇原敬之さん勝訴 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/1226/TKY200812260302.html?ref=rss
"清水裁判長は「松本さんの表現に依拠して槇原さんが作詞した事実は認められない」として、松本さんの発言は槇原さんの名誉を傷つけたと結論づけた。"

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