▼ITと業務の可視化に役割を果たすCIOの育成-CIOの条件
http://executive.itmedia.co.jp/c_obi1310waseda/archive/61/0
・CIOには、戦略や業務とITをいかに結びつけるかが問われている
・日本企業にアンケート調査を行ったところ最も重視されるコア・コンピタンスは構造改革や業務改革、イノベーションなどを牽引する能力であり、行政では人材育成が最も重要な課題。
・組織によってCIOの役割は異なるが、全体の傾向はビジネスにシフトしているということが新潮流であると述べる。ビジネスを変革させるリーダーとしての役割を期待されるCIOにとって周囲をいかに巻き込むかが至上命題となる。
・ITガバナンスの観点から、企業においてはIT投資がいかに戦略や組織に貢献したかが問われなければならず、意思決定の基準をどうするかという課題もあると指摘する。
・外部委託をせざるを得ない場合優れたRFPを書けるかどうかも課題となるが、オーフレット氏は、ある企業がITベンダーへの外注に際して、5~6社にRFPを出し、その中から最終的に1社を選ぶのが難しい場合、2社を選んでダブルベンダーという形をとることもできると述べる。
・CIOに求められるコア・コンピタンスとして「Information(情報)」「Investment(投資)」「Innovation(技術革新)」「Integration(融合)」の4つの「I」について説明
・最終的にはそれらを融合する総合力、創造力、構想力、人間力、実行力といった非情報システム分野の能力が要求される
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