home | RIA情報 | topic01 | topic02 | RIAコンソーシアム


2008年12月27日土曜日

[言葉] サービスの考えかた

ITビジネスが単品売りからサービスへと変遷しているさなか、下記の「医療者」を「開発者」と置き換えて考えてみるのも、よいか。開発者の判断はユーザを幸福にしているのか、と。

▼サービスの考えかた - レジデント初期研修用資料
http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/157
"認知症の厳しい99歳のお年寄りが今入院していて、看護師さんがそのまんま、 「認知症が厳しくて大変です」なんてご家族にお話ししたら怒られて、 病棟で、「あの家族は厳しいから気をつけて」なんて申し送りしてた。
何かが間違ってると思った。"
"医療者が提供する「判断」というものは、恐らくはサービスに貢献しない。"
"医療従事者は、患者さんの目の前に事実を積む。患者さんはそれを見て、何かの判断を下して、病衣はそれに従って動く。これが行われてはじめて、健全な主従関係が、「従僕としての医療者」という、絵に描いた理念が実体化する。"
"「診断」のような、医療者側の判断を含んだ言葉は、本来はたぶん、「事実の詰みかた」を工夫する形で、患者さんとの会話から回避されないといけないし、そうした工夫を考えることが、医療従事者にとっての「サービス向上」なんだろうと思う。"

0 件のコメント:

コメントを投稿